毎年恒例の新春法要と御加持

新年1月3日に檀家寺の新春法要に両親と共に参加します。
毎年恒例。
昔は一緒に寺に参拝なんてちっとも行かなかったのですが、自分が40歳を超えて、東京に居を構え、もう地元に居着くことはないのだろうと思ったあたりから、できるだけ両親と時間を共にしようと思うようになりました。
で、寺の法要にも参内するように。

どうやら祖父の代に檀家寺を変えたらしい。

現在の檀家寺は築地山常楽寺(ついじさんじょうらくじ)。
岡山県岡山市東区草カ部。

法要の始まりは雅楽で。
その後、天台声明があり、大般若経転読。
最後にご本尊、千手観音のご加持を受けて終了です。

天台声明が好きなのです。

ここだけの話。
常楽寺さんの声明は以前はイマイチだったんです。どうも音程が外れているお坊さんがいて、気になって気になって。
それが近年になってお坊様も代替わり。
若いご住職が多くなったら声明も美しくなりました!

雅楽と声明。
意外と歴史は古くて繋がりがあるようです。
平安時代には声明と雅楽・舞楽との合奏曲も作られ盛んに奏されたといいます。 
詳しくは天台宗の公式サイトをどうぞ。

加持でいただく朱印

千手観音さんの加持祈祷でいただく朱印。
本来は額に押していただくのですが、持ち歩けるように紙に押してもらいます。
この用紙を額に当てて、そこに朱印を。

この朱印はご住職ごとに作るのだそうで、今の主因はあと3年。
ご住職がご子息に代わられたら朱印も新しいものを作るのだそうです。

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