屠蘇を準備する

あと数時間で2024年も終わりです。
数時間後には2025年になるので、元旦にいただくための「屠蘇」を仕込みます。

屠蘇散
屠蘇散

私の屠蘇散の処方は桂枝、桔梗、防風、白朮、山椒、陳皮。
四谷の漢方薬屋さんで処方してもらうのだけど、私の好みで陳皮をプラスしてもらっています。

游玄洞薬局
游玄洞薬局

今年も游玄洞薬局さんで屠蘇散を調合してもらいました。

片口
備前焼の片口

清酒1号にみりん小匙1ほどを加えたものに1袋を浸して6時間置く。ということなのだけど、みりんは入れずに清酒だけ8勺ほど。
日本酒は岡山の落酒造場さんの「対象の鶴 純米吟醸 中取り生」。
備前朝日50%精米 アルコール17度

備前焼の片口に入れて、あとは待つだけ。

屠蘇酒とは、中国唐代にはじまる習俗で屠蘇散を紅色の布袋に入れて、大晦日の暮れがた井戸の中につるし、元旦に引き上げて袋のまま酒に浸したもの。「屠蘇」邪気を屠(ほふ)り魂を蘇らせるという意味があります。

今年の大晦日は久しぶりに東京で年越し。
年が明けたら岡山に帰省します。

みなさま、良い年をお迎えください。

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