春の花を追いかけて

岡山の実家に帰省中。

花の好きな父が一年中楽しめるように庭には多くの花があって。
今の時期は桜と椿。
桜が5種類、椿が3種類。薮椿はもっとあって数えたことがないや。
春蘭は母が実家の裏山から移植したらしい。

春蘭がもっとあったら塩漬けにするのだけど、それほどはないのよね。
昔は野山にいくらでも自生していた春蘭。
山の手入れをしなくなった今は殆ど見なくなってしまった。

50年ほど前まで。
まだ燃料に薪を使っていた頃には、薪の焚き付けに使うために枯れた松葉を使っていた。山で落ちた松葉を集めることが山の手入れになる。そんな山に春蘭の群生地もあった。

今は山に入ることもないので、手入れされることもない。

狩猟する人もいなくなったので、猪が増えすぎて、畑どころか庭の花の球根まで掘り起こして食べてしまう。
あんなにたくさん採れた筍も根こそぎ猪に食べられてしまった。

少しずつ変わってきているけど、それでも豊かな自然の恵みに囲まれている田舎の暮らし。

そして、毎年増えていく庭の花の種類。
桜の季節はライトアップまでしている。

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