芸者の衣装と季節のお話
『褝(ひとえ)と袷(あわせ)のこと』
日本髪の支度をして、浴衣にうわっぱりを着ています。
帯は締めていません。
これは舞台などに出演するときの楽屋でのスタイル。
化粧が終わって、着付けさんに衣装を着せてもらうまでの時間もこの姿です。
まずは、長着(普通の着物)と引き着(芸者の裾引き)の違いを、実物を並べて解説します。
今回は衣替えが終わって、冬衣装になったところなので、ひとえと袷の違いのお話もしました。
余興着(芸者の衣装)のひとえと袷を並べて、こちらも解説を。
衣装の解説が終わったら、余興着を実際に着るところをご覧に入れます。
解説をしながら着付けさんに衣装を着せてもらいます。
日本舞踊の舞台衣装の場合は着付けさんが二人一組で、前と後ろを担当するのですが、芸者の場合は着付けさんはお一人だけ。
前は芸者が自分で責任を持ちます。
詳しく知りたい方はぜひ「芸者の衣装と季節のお話」にお運びください。
この後、お座敷での余興と同じく、地方のお姐さんに付き合っていただいて踊ったのですが。
ごめんなさい。
写真が撮れていなくて画像はなしです。
2024-10-20 14:30-16:00 荒木町舞台「津の守」